シュレディンガーの狸

このブログがなぜ"シュレディンガーの狸"と名付けられたのか、それは誰も知らない。

馬は数字だ。

STAP界隈では馬は動物か否かで議論が戦わされているようですが、私は馬は数字だと思います。というわけで本日は自慢話なわけです。突然ですが、私、賞をとりました。日本人なら誰でも知っている(わけではないかもしれませんが)とにかく有名な賞です。でも賞金は頂けませんでした。私が馬主ではないからです。その代わりに配当金6010円を頂きました。

そう、私がとったのは昨日の菊花賞であります。ここから延々と「余は如何にして菊花賞をとりし乎」というくだらない自慢話が続くので覚悟してください。まず昨日は平成最後の10月21日でした。1021という数字を見てひらめきました。ひょっとしてこれは素数ではないかと。さっそく素数判定機にかけて調べると、やはり素数でした。そこでさらにひらめきました。10の素因数は2と5、21の素因数は3と7、つまり10と21は一桁の素数をすべて含んでいるのです。実は、この2,3,5,7という素数には何とも不思議な性質があるのです。詳しいことが知りたい人は素数2357をご覧ください。

さて話を競馬に戻しましょう。もうこうなると2,3,5,7で勝負するしかないと決意した私は馬番の連勝単式を4頭ボックス買いしました。そして菊花賞の結果は1着が12番、2着が9番でした。2番(10着)も3番(4着)も5番(8着)も7番(3着)もはずれです。では私はなぜ菊花賞をとれたのでしょうか。私は馬は数字だといいましたが、その数字が馬番だとは言っていません。馬番は偶然の産物にすぎません。しかし競馬には、そうでない数字が存在します。実力に裏打ちされた数字、それは単勝人気の順番です。私は2番人気(9番)、3番人気、5番人気、7番人気(12番)の4頭をボックス買いしたわけです。こうして相対的に人気の無い12番が1着に来たおかげで、けっこう美味しい配当が頂けました。

さて、来週は秋の天皇賞です。10という数字は外した方が無難です。理由は自分で考えましょう。それではみなさんの健闘をお祈りしております。

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