STAP細胞
もちろん質問の中で「ES捏造説」という言葉は使わなかった。質問はこうである。 「STAP細胞はES細胞を用いて捏造されたという説がありますが、この説について、あなたの意見を聞かせてください。」 ChatGPTの回答は以下のとおりである。 私は、STAP細胞がES…
【波留子との対話】 狸太郎 おい、波留子、お前のおかげで俺は愛する息子と、もう一人、どうでもいい婆さんを殺してしまったんだぞ。教えてくれ、お前はいったい何がしたかったんだ。 波留子 実験よ。あなたたちも実験するでしょ、例えばマウスを使って。あ…
田沼鬼太郎(たぬまきたろう)は倦ねていた。「倦ねる」と書いて「あぐねる」と読む。田沼は第三話で登場した政治評論家の狸の本名である。間が抜けているから狸太郎という芸名にしたという。 いきなりステーキは美味しいが、いきなり最終話はまずい。事件は…
『毒殺 鰐冨美子』という文書ファイルはWordで作成されていた。この「毒殺」という言葉、確か昨日、ソイヤと話をしている中で出て来た記憶がある。どんな話をしていたのか、冨美子は急性アルコール中毒の後遺症で苦しむ脳を酷使し、必死で思い出そうとしてい…
冨美子がソイヤの診察を繰り返す過程で、患者と医師という関係は徐々に変容し、今や崩壊寸前まで来ていた。若禿山教授という共通の敵が登場したことによって、ソイヤに対する恋の炎はメラメラと燃え上がり、もはや消火不可能、冨美子はTowering Inferno状態…
ブログ『絞殺 鰐冨美子』は、波留子がマスコミ(特に低俗な週刊誌)に叩かれているうちは、快調に更新され、冨美子は快調にマスコミ人を絞め殺していた(もちろんバーチャルで)。しかし波留子が研究所を追われるように退職してからは、彼女に対するマスコミ…
長年勤めた病院を定年退職した鰐冨美子(がく とみこ)は春の海のように、ひねもすのたりのたりしていた。心機一転、安曇野に移住し、クリニックを開設したものの、訪れるのは野生の狸ばかり。室内には診療代として得た大量の木の葉が散在していて、それを見…
とみ子 : 大人の社会人として、SNP解析とはどう言うものなのかは、桂報告書に書いてあり、こういう報告を真摯に受け止めて、わたしとしては、実験に基づいて、適正にブログを書いておりますけれども、医師という大きな立場から見れば、やはり報告を真摯に受…
約一年前にある記事を書いた。それはある映画について感想を述べたものである。その後、これと同じ系統の映画を二つ観た。「これと同じ系統」とは、要するに主人公がそのことに気づかないまま話が進む映画ということである。そのうちのひとつは、その映画と…
まず皮肉骨髄から考える「人の意見」から引用させて頂きます。 元々皮肉という言葉は、達磨大師が弟子に対して行なった最終試験の逸話が元となっています。知っている人は知っているような話ですが、「僕が伝えたかったことは何か、それを示してみなさい」を…
L氏はSTAP検証実験で「5%白」を確信したらとい。しかしこの検証実験は科学(理研)と政治(改革委)の妥協の産物であった。まず改革委は科学コミュニティーだけではなく、国民に対してもSTAP現象の有無を明らかにせよと迫る。 STAP現象の有無を明らかにせず…
人が無知識であればあるほど、すなわち考察の対象の具体的な諸関係を知ることが少なければ少ないほど、あらゆる空虚な可能性の考察に耽りたがるものであって、例えば、政治の領域においては素人政論狂がそうである。さらに実生活においても、悪意や怠慢が、…
というタイトルで記事を書こうとしたら、ウソツキーが背教者でなくなりつつあるので困ってます。ちなみにこのタイトルは『プロレタリア革命と背教者カウツキー 』から頂きましたが、この書で著者のレーニンは、カウツキーはマルクスの教えに背いていると批判…
学とみ子さんのブログ記事「知識人たちに、TCR証明がSTAPの正当性証明の重要なキモでなると印象づけたのである。元T細胞がキメラになる難しさについては解説されなかった・・・。 」にある 笹井先生は、他の科学者たちの指摘のように、キメラのTCRに本当にこ…
こうした状況を思えば、このTCR問題は、STAP疑義の盛り上がりにはとても大切な要件であったことがわかる。数学者(と思われる)狸氏は、当然、知識人であるが、この知識人をして、TCR証明がSTAPの正当性証明の重要なキモでなると印象づけたのである。 学とみ…
「TCRがなければ初期化ではないと誰が言ったのか?」と言うから、「吉村さんが言った」と教えているのに「吉村さんは、結論したわけではない」などと返信をくれるが、誰が結論の話をしている? 言ったか、言わないかの話だよ。言っているじゃないか! セイヤ…
学とみ子さんのブログ記事今週の課題第一発として、下記の分化と多能性が天秤として表現された図を見て、STAP問題を学び直して欲しい。の本文では次のように書かれている。 当方が、”分化と多能性が相反する”とごく当たり前のことを書いても、それで当方の認…
学さん、曰く 先天性免疫不全症という病気がありますので、臨床医系の人は、こうした病気がある限り、TCR, BCRのコンセプトを間違えません。 しかし、学さんの専門は医学(免疫学)であり、生物学ではない。専門家が専門外の分野で間違うことはよくあること…
あらすじ(このストーリーはフィクションであり、実在の人物や団体などとは関係ありません、などと、なぜこの「書かなくてもそりゃ当たり前だよね」とも思える記載をしているのか、それはおかしな勘違いをする人や常識が通用しない人への対策のためです) あ…
いきなり難しいタイトルで読者は戸惑っているだろうが、一番戸惑っているのは他ならぬこの私であるから心配することはない。 学とみ子は、NHKによるTCRの説明は間違っているとの主張をズーとしてきています。 と学とみ子さんは自身のブログのコメント欄で仰っ…
前回の記事では過去記事に対するm氏の意味不明なコメントを紹介した。昨日もLさんから過去記事「「STAP細胞はあります」を正当化する小保方さんの戦略」に対するコメントを頂いたので、紹介しておく。 STAPを考える際、ひとつの極として、殆どの問題を小保方…
学とみ子さんは私を「生物学の業界では名前の知られた有名な学者」であると考えておられるらしい。この考えに対して反論しないと、元PTA会長(現mjもんた)さんに「反論しないのは反論できないからだろう。やっぱり狸は生物学の業界では名前の知られた有名な…
この記事には複数の問題があります。改善やノートページでの議論にご協力ください。ウェブコンテンツが特筆性の基準を満たしていないおそれがあります。(2018年4月)日本中心に書かれており、世界的観点からの説明がされていないおそれがあります。 「ヤフ…
ヤフーの中でブログりたる女医の物語 そうなんですよ、ES混入なんて無理筋で納得するのはライバル研究者だけです。彼らはSTAPを潰すのに必死なんです。アンチSTAP派にとってES混入説は大歓迎なんです。 でも中立な立場に立つ研究者はES混入説の破たんに気付…
「核移植を一番の専門にしているのに、核移植のいらない初期化方法を発表して、自分で自分の首を絞めている論文の関係者です。」これは正しく若山氏の本音を述べたものだと私は思う。そう思う背景を述べてみよう。 そう言って、ある人(以下、R氏という)が…
だもんで『あたしおかあさんだから』は株式相場を狂わせる。本日午前9時40分現在、日経平均は1000円超の下落である。ちなみにダウは史上最大の下げ幅を記録した。 経済の話は置いといて「母性は女性を狂わせる」はドラマ「Mother」のキャッチコピーである。…
本日は「ハムレット」について、お話しします。 To be or not to be, that is the question. 生きるべきか死ぬべきか、それが問題だ 〔中略〕この台詞の訳に関しては諸説ある。角川文庫『新訳 ハムレット』の「訳者あとがき」で、この部分の翻訳一覧がある。…
妄想vs妄想 で紹介されている擁護派のコメント ともかく、あなたたちは、①日本語が読めない②論理的思考ができないようなので、まともな議論をしても時間の無駄であるということはよくわかりました。 あるいは う~ん、読解力、理解力、思考能力の欠けている…
またまたryobuさんからコメントをいただきました。 2.「STAP細胞を胚に注入する」=「特殊な手技」と貴方は断定されましたね。 いえ、断定はしていません。最終的には「特殊な手技」という言葉を使った小保方さんと最初にSTAP幹細胞を樹立した若山さんに尋ね…
ryobuさんが私の記事「STAP細胞:超弩級の妄想!」で 「超弩級の妄想」の続きを私のところに書かれても困ります(笑) とコメントされたので、ここでその続きを書くことにする。 小保方氏が研究してきた物理化学的刺激によって生じるOct4陽性スフェア細胞の…