シュレディンガーの狸

このブログがなぜ"シュレディンガーの狸"と名付けられたのか、それは誰も知らない。

STAP細胞

とりあえず、STAP HOPE PAGEの画像を解析してみた。

せっかくだから、Upするけど、解析結果について、私は何も言うことはない。 もう一つの疑義は、プロトコールのページの下のほうにある「Typical Result」と書かれた蛍光顕微鏡のデータだ。このデータを画像解析ソフトにかけると、加工の跡がみつかるという。…

「それほど私の研究内容を阻止したいのか」by Obokata

と自分の研究に自信満々の小保方さん。やはりSTAP細胞ができると困る勢力(アメリカの製薬会社とか)が存在するのか? 小保方さんのホープページ stap-hope-page.com しかし、である。やる気が出ない。いや、小保方さんとは何の関係もない。私の話である。こ…

マネジャー育成の研修講師ための「小保方手記」解読講座

パルサという人が『あの日』Amazonレビュー欄で無茶苦茶なことを言っている。彼によればSTAP幹細胞とは「受精卵」だそうである。 STAP現象により、リンパ球にAcr-GFPを発現させた「擬似精子」を作り、それを卵子に授精させ、ES細胞用の培養液で増殖させたも…

「ヤダ!」は嫌だ! 「ヤダ!」は謎だ。

いつの時代から、我が国において中年男性(しかも禿げてる)が「ヤダ」などという言葉を発することが許されることになったのであろうか。嫌なら、はっきり「嫌だ」と言えばいいのに、「ヤダ」などと言う。いい歳こいたオッサン(しかも禿げてる)が、である…

『あの日』から、些細なことが気になってしかたがない私は、特許について調べた。

まず、私が気になった『あの日』の一文を引用する。 若山先生は(中略)幹細胞株化の仕事は若山研の研究成果であり、アメリカの研究室には何ら権利はないと主張していた。実際に、若山先生は、若山先生自身に51%、私に39%、バカンティ先生と小島先生には5%ず…

「ちいさな王様が教えてくれた 大人になるということ」   松戸市立第六中2年・小保方晴子

中学二年の小保方さんは、こう思っていた。 大人になるという事は、夢を捨て、現実を見つめる事だと思っていた。 そのため次のような疑問をもつことになった。 夢を捨ててまで大人になる意味ってなんだろう。 『ちいさなちいさな王様』を読んだ。 私は答えを…

このブログで間違ったことを書き、世間をお騒がせしなかったことをお詫びしません。

このES細胞は、MTAがかけられていないので、「理研の物」で、理研から外に出されない限り、「盗難事件」にはなり得ません。 【あなたは無罪だ!】小保方晴子さんの潔白を証明する! : 小保方晴子さんへの不正な報道を追及する有志の会 という記事がありまし…

『あの日』の小保方晴子さんのもうひとつの「真実」

真実を歪めたのは若山だ! - Schrödingerの狸では小保方さん、若山さんのいずれか一方が真実を歪めている、という前提で話を進めた。つまり、小保方さん、若山さんの両方が真実を歪めている可能性については考えなかった。この可能性を考えるとき、もうひとつ…

「よくもぬけぬけとSchrödingerだと?!」

もうひとつ、わたし的に見逃せない「有志の会」のコメントを見つけたので、ツッコミます。 - Schrödingerの狸に対して上記、意味不明のコメントをいただき、ありがとうございます。コメントが意味不明なのは、私の言いたいことが伝わらなかったのではないか…

真実を歪めたのは若山だ!

小保方晴子さんの『あの日』を一言で要約すると、そういうことになる。 しかし、である。 小保方さんの『あの日』が真実を歪めていないという保証はない。 では、本当のところ、真実を歪めたのは、若山さんなのか、それとも小保方さんなのか? そんなこと、部…

「あの日」の小保方晴子さん

あの日、小保方さんは何をしていた? 「あの日」とはマウスが緑色に光った日のことである。つまりキメラマウス作成実験に成功した日のことである。この日、STAP細胞が万能性を有することが確実になった(と思われた)。小保方さんにとっても、若山さんにとっ…

もうひとつ、わたし的に見逃せない「有志の会」のコメントを見つけたので、ツッコミます。

もう一つ、有志の会として見過ごせないのは古田彩記者の本日のFI幹細胞に関してのTwitterコメントです。 古田彩 : 小保方晴子さんへの不正な報道を追及する有志の会 その「有志の会」さんが見逃さなかったコメントとは以下のとおり。 遠藤氏の論文は、小保方…

「研究者としてわきまえるべき基本的な注意義務を     著しく怠った」うっかり屋の小保方さん

小保方晴子さんへのSTAP細胞実験の不正疑惑により、世間から不当なバッシングを受けているのを見て、大学側がそれと関連付けて2014年7月17日で調査委が「論文不正ではない、学位取り消しには当たらない」と結論を出したのにも関わらず、10月になっ…

「少なくとも Nature の査読者は不十分だとは思わなかったということは言える。」と言っているのは…

理研CDB副センター長の笹井芳樹博士である。「Nスペ」の中で(インタビューには応じずに)そのように回答している。 Nature論文には「キメラマウスの細胞についてTCR再構成について調べた」と書かれている。それだけで十分だ、少なくともNature の査読者はそ…

「恋するフォーチュンクッキー」の替歌つくってみたけど……歌います?

では本家を聴きながら、歌う練習してください。 【MV】恋するフォーチュンクッキー / AKB48[公式] - YouTube 故意じゃない! フォージッドサイボー STAP細胞好きだけど 実験なんか興味ない 何度目かの失敗の準備 ES! ES! ES! まわりを見れば権威ある 研究者た…

「2014年7月17日、早稲田大学は死んだ」そうである。

http://www.huffingtonpost.jp/iwao-yamaguchi/2014717_b_5594677.html 強盗・障害など26件の犯罪で起訴された容疑者が、裁判所で犯罪の認定を受けたにも拘わらず無罪の判決を勝ち得たら驚いてしまう。同時に、一般国民としては日本の刑事司法はどうなってい…

「緑のたぬきより赤きつね」

これが殺害された小保方晴子博士の残したダイイング・メッセージだった。 「これ、本当にダイイング・メッセージなんですかね。ただ『緑のたぬきより赤いきつねの方が美味しい』って言いたかっただけなんじゃないですか?」 「死に瀕した人がそんなことを書き…

「理研の倫理観にもう耐えられない」by 高橋政代

という話に入る前に話しておかなければならないことがある。実は前回のエントリについて苦情が殺到している……というのは嘘である。しかし一度、嘘をついたなら嘘をつき続けるのが人の道というものである。 で、その苦情のほとんどが「前回のエントリのタイト…

「なめてますね」by kaho

理研がまだSTAP細胞の存在を信じていた(あるいは信じている振りをしていた)頃の話である。「STAP細胞は存在しない」と言い切った男がいた。その男の名はkaho。ちなみに私はその名からこの人物をてっきり女性だと思っていた。それが遠藤高帆 という男性だと…

「…あの、犯人分かっちゃったんですけど」by柴田 純

連続ブロクドラマ『STAP細胞殺人事件』(最終話)脚本 Nature論文の共同著者8人全員が一室に集まっている。 その部屋へ柴田純が入ってくる。 柴田:お忙しい中、お集まりいただいて恐縮です。本日は皆さんにお知らせしたいことがあり、お集まりいただきました…

「改革委員会」よ、そこまで言ってイインカイ!!

『研究不正再発防止のための提言書』 http://www3.riken.jp/stap/j/d7document15.pdf 読みました。 はっきり言ってくれましたね。 そもそも再現実験の目的は、「STAP現象は有り、小保方チームはこれを完成していた」のか、それとも研究成果の捏造であるのか…

小保方さん、いわく「悪意はない」「コツはある」

「画像を加工するに際して、悪意はなかった」と主張する小保方さんに対して、記者が突っ込む。 「あなたにとって『悪意』とは何ですか?」 小保方さんはこの質問には答えられなかった。 そこで弁護士さんが助け舟を出す。 だが、中立的な立場にある弁護士は「…

小保方さんの「悪意」と「間違い」

まず次のブログを読んでいただきたい。 理系は「悪意」の意味が分かっていない!(STAP論争) http://blogos.com/article/83594/ 彼女は自ら、実際に研究過程で撮影された写真を使わず、博士論文で使用した写真を掲載したと認めています。何故そんなことをし…

理研における「小保方問題」と世界における「STAP問題」の差異について

「小保方問題」における科学と科学主義の差異について。『保守論壇亡国論』で「小保方問題」を読み解く。 というタイトルで、例の小保方さんの「擁護者」が、またまた頓珍漢なことを言っていますよ、という話である。 小保方晴子博士の上司にあたる笹井芳樹…

「このままではSTAP細胞の発見自体が捏造であると誤解されかねず、到底容認できません」by小保方さん

「STAP細胞の発見自体が捏造」というのは「誤解」だと憤る小保方さんだが、こんな男に擁護されては、立つ瀬ががないという話である。 http://d.hatena.ne.jp/dokuhebiniki/20140330/1396140986 明治時代末に、熊本県の片田舎に住む透視脳力の保持者・御船千…