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シュレディンガーの狸

このブログがなぜ"シュレディンガーの狸"と名付けられたのか、それは誰も知らない。

STAP細胞:超弩級の妄想!

STAP細胞超弩級の驚愕!細胞はPH5で25分処理すると初期化される!」から、HN「べ」さんのコメント (2014/01/29 10:08)の一部。

STAPとESが比較検討されていますが、まずSTAPはESのように増えずにむしろ培養すると死亡?するようです。培養7日目にはOct4+の細胞塊があるので、これをカットしてブラストにインジェクションするとキメラができる。またテトラプロイドのブラストにいれて100%キメラ形成能も確かめています。

でも増えないと扱いにくいですし、卵子にインジェクションして体に戻してからは増えるわけなので、ちゃんと増やし方も検討してくれています。 ACTH-LIFメディウムの中では増えてくれるポピュレーションが取れるそうです。この時ES細胞マーカーのEsrrbの発現も始まるようなので、STAPがES化したということだと思います。こういう状態のをSTAP-SC(stem cell)と呼ぶそうです。本当におどろきました!

Message

これに対するHN「Cumulina」さんのコメント(2014/02/02 02:51) の全部。

べさま コメントをありがとうございます。核移植を一番の専門にしているのに、核移植のいらない初期化方法を発表して、自分で自分の首を絞めている論文の関係者です。今回の小保方さんの発見はすごすぎたのかレフェリーに相手にしてもらえず、ずいぶん苦労しました。いまマスコミでリケジョとか違う方向で話題になっていますが、本当にすごい研究者で膨大な実験を徹夜続きで行いました。論文ですが、サプリにたくさんのデータが乗っていますが、それもほんの一部です。たとえば細胞の樹立がなかなかできず、STAP細胞を注入したキメラ胚を使って初めて樹立に成功したデータは、当初それだけで論文にするつもりでしっかりした表と解析を行っていたのですが、途中から直接簡単に樹立できるようになり、葬り去られました。実験中にどんどん発展していったのでしょうがないですが、STAP細胞の将来がすごく楽しみです。

これに対する「べ」さんのコメントの一部。

あっさり書かれていましたが、STAP細胞からSTAPSCに変化させるACTH-LIFの開発だけでも大発見で、いろいろと苦労されたに違いないことはわかります。今後多くの研究者が取り組むようになればこの超大発見の仕組みがわかってくると思います。

 「核移植を一番の専門にしている」「論文の関係者」は「Cumulina」というHNから若山照彦さんであろうと思われる。

若山照彦らによって、ホノルル法を用いた初めてのクローンがマウスから作成された。このマウスは、Cumulinaと名付けられた。

クローン - Wikipedia

ちなみに「べ」さんは岡部マウスの岡部勝さんではないかと言われている。

 

以上はネット上の「事実」であり、以下は私の妄想である。

STAP幹細胞は、最初はSTAP細胞塊を胚に注入するという方法(以下「注入法」という)で樹立された。その場合、増殖したSTAP細胞(STAP幹細胞)を胚由来の細胞から選別しなければならない。そのためにはSTAP細胞をバラバラに注入するよりも、塊で注入する方が選別しやすい。つまり「注入法」という発想は、キメラマウスの作成ではなく、STAP幹細胞の樹立という観点から生まれたのではないか。

もともと実用性を重んじる若山さんは、仮にSTAP細胞が多能性を有していたとしても、それが増殖しないなら実用性に乏しい研究である、だからSTAP幹細胞が樹立できないなら、STAP研究から手を引こうとしていたのではないか。

若山さんは、なぜか、この「注入法」に関しては一切語っていない。 

「小保方さんが作っていて、いつまでもできなくて苦しんでいたので、僕がキメラ実験をやるときに残った細胞で作ったら簡単にできた。初めてキメラが生まれたときの細胞でできたんです」と若山氏は語る。使ったのは、ES細胞に適した培地で、これにSTAP細胞を移して培養すると、ES細胞によく似た万能細胞(STAP幹細胞)に変化したのだった。

捏造の科学者 STAP細胞事件』p107

ES細胞に適した培地」に「STAP細胞を移して培養する」と「簡単にできた」と若山さんは語る。

同様に小保方さんも「注入法」については沈黙する。

それから10日後、若山先生からキメラマウスができたと連絡を受けた。その上、残りの細胞をES細胞樹立用の培養液で培養したらES細胞様に増えだしたと報告された。毎日、スフェア細胞を培養し観察していた私は、細胞が増える気配すら感じたことがなかったので大変驚いた。「特殊な手技を使って作製しているから、僕がいなければなかなか再現がとれにないよ。世界はなかなか追いついてこられないはず」と若山先生は笑顔で話していた。

あの日』p91 

このように小保方さんも、STAP幹細胞は、最初からSTAP細胞を「ES細胞樹立用の培養液で培養した」(以下、「培養法」という)ら、できた(と若山さんから報告を受けた)と主張する。しかし若山さんの主張と小保方さんのそれには違いもある。若山さんは、STAP幹細胞は「簡単にできた」と言っているのに、小保方さんが、若山さんから聞いた話では「特殊な手技を使って作製しているから」「世界はなかなか追いついてこられないはず」とSTAP幹細胞は簡単にはできないことになっている(これが「注入法」について語っているのなら話はわかるが、「培養法」に「特殊な手技」など必要なのだろうか)。

また小保方さん自身、簡単にできるはずの「培養法」でも、一度もSTAP幹細胞を作ったことがないと主張する。

なお違いは、もうひとつある。若山さんの発言はSTAP騒動が持ち上がる前であり、小保方さんの主張は、その後である。つまり若山さんが最初から「培養法」でSTAP幹細胞を作ったかのように発言しているのは研究不正とは無関係である。

では「特殊な手技」を使う「注入法」に代わる「大発見」、すなわち簡単にできる「培養法」の開発は誰が行ったのか? 「STAP細胞からSTAPSCに変化させるACTH-LIFの開発」も若山さんの功績になっている。しかし当初、STAP細胞の研究とは別に、「注入法」によるSTAP幹細胞の作製の研究を「それだけで論文にするつもりでしっかりした表と解析を行っていた」若山さんが「いろいろと苦労」して、「注入法」を無価値にする「培養法」の開発をしようと思うだろうか(ちなみに若山さんは「注入法」をSTAP細胞とは別に特許化しようと考えていたようである)。

「培養法」は、STAP細胞の正体を知っている者ならば、何の苦労もせず「開発」することができる。そして、この「開発」者は、その功績を若山さんに譲ることにした。STAP幹細胞の正体が暴露されたとき、自分はその作製には一切タッチしていないという演出を行うために。

記者 ニコニコ動画のナナオと申します。今回の騒動は、小保方さんしかSTAP細胞の作成に成功されていない、というのが混乱の一因だと思うのですが、ご自身がSTAP細胞を何回作成したのかと、作成のコツについて何かあれば教えてください。

小保方 まずSTAP細胞については、私自身、すでに200回以上作成に成功しています。STAP幹細胞については、コンバージョンが私は苦手としていて、若山先生(山梨大教授)がお得意としていて、現存するSTAP幹細胞は全て若山先生が樹立してくださったものなんですけれども

【質疑応答・全54問】小保方さんSTAP細胞記者会見全文 「ねつ造と言われた気持ち」「ぶりっ子報道について」ほか - ログミー

この会見を見た若山さんは思わずツッコんだ、「おいおい、記者はSTAP細胞について質問しているんのに、なんでSTAP幹細胞の話を持ち出すんだ」と。