シュレディンガーの狸

このブログがなぜ"シュレディンガーの狸"と名付けられたのか、それは誰も知らない。

木星さんはもうSTAP研究については語らない方がいいと思う。

木星さんはビジネスジャーナルの記事でのお詫びと訂正文。で次のように述べている。

ビジネスジャーナル社には中村公政さんから頂いていた翻訳文を差し替えるとともに、お詫び文を送りました。

「中村公政さんから頂いていた翻訳文」(修正後の翻訳文)差し替えたということは、修正前の翻訳文、すなわち「世界三大不正」ブログの管理人さんが翻訳した文章は、「中村公政さんから頂い」たことになる。

他方で中村(白鳥)さんは次のように述べている。

なんだか、上田記者が訳文やらで責められていて修正中のようだ。何か詳しくはわからない。ぼくの担当じゃないし。

オースティン・スミス教授のアイロニーを理解する: 白鳥は鳥にあらず

白鳥さんは例の翻訳文を「世界三大不正」ブログで見つけ、これをコピーし、印刷して木星さんに資料のひとつとして渡した。「ワシントン大学の論文には、このように実験結果が報告されている」とか言って、そして、それが「世界三大不正」ブログに記載された翻訳文であることは言わずに。白鳥さんは、まさかその文章が、そのまま転載されるとは思いもしなかった。だが木星さんは、それをやってしまった。

以上が木星さんの言う「編集ミス」ではないだろうか。

また、白鳥さんは次のような仰天発言をしている。

まさかまさかの展開でびっくりしたし、土曜朝からこの件で忙殺された。
そんなただのウェブ・ニュースで、基本的に面白くてアクセス稼げればいいのじゃないのかと思ってたので、修正のラッシュの意図がわかりかねた。
あの媒体を科学の最先端の研究者が読むのかね?
少なくとも僕はウェブ・ニュースなんてほとんど全部盛ってあるものとしか読まないからね。

クロニカルな地と図、BJ記事でぼくが意図した内容 追加(表): 白鳥は鳥にあらず

木星さんが記事を書いているBJなどのウェブ・ニュースは「基本的に面白くてアクセス稼げればいいのじゃないのかと思ってた」と言うのである。さらに「少なくとも僕はウェブ・ニュースなんてほとんど全部盛ってあるものとしか読まないからね」とも言う。白鳥さんは、木星さんの記事も「盛ってあるものとしか読まない」のだろうか。木星さんは完全に梯子を外された。

木星さんは、誠実で信頼できる専門家の助言が得られないなら、もうSTAP研究については語らない方がいいと思う。