シュレディンガーの狸

このブログがなぜ"シュレディンガーの狸"と名付けられたのか、それは誰も知らない。

なぜ嘘をつく?

ため息さん曰く、「当方は『(学とみ子は)嘘つき』と言いましたが、これに対する反論は?」。 これに応えて学とみ子さん曰く、「いいんですよ。そう思うなら」。

というわけで私も学とみ子さんは嘘つきだと思うことにします。そしてここからが本題です。学さんは、なぜ嘘をつくのでしょうか?

嘘をつく人の心理として学さんに当てはまるのは、まず次の点であろうかと思えます。

プライドが高いため、できない自分をなかなか受け入れることができません。自分より周りの方が幸せそうに見えたり、周囲の人からバカにされたりすることを極端に嫌います。そのため、嘘をついてでも虚栄心を満たそうとするのです。

学さんに「できない」こと、それはまず自らの思考を明確にわかりやすく記述することです。(学さんの日本語は崩壊している)。他にも主張の根拠を示すこと、質問に答えること、科学的な思考、等々、学さんに「できないこと」は多々あります。ため息ブログに集う人々が学さんより「幸せ」かどうかはわかりませんが、少なくとも楽しそうには見えます。そして学さんは、そうした人々から「バカにされたりすることを極端に嫌います」。

では、次の点は学さんに当てはまるでしょうか。

プライドが高いことと矛盾するように思えるかもしれませんが、根本的なところでは劣等感が強い人の方が虚言癖になりやすいです。自分に自信がないため、よりよい自分を想像して嘘をついてしまいます。過去に何か大きなトラウマがある人も多いです。

学さんは論文博士です。そして博士号は足の裏の米粒です。医者として十分に食っていける学さんにとって「足の裏の米粒」は「取らないと気持ち悪い」ものではないはず。では彼女は何のために、それを取る必要があったのでしょうか。学さんが研究好きで、医師としての仕事の傍ら研究も続けており、その過程で有意義な成果を得、それを発表するため論文を書き、その論文を博士号申請のために提出した、ということはありえないことではないですが、しかし私にはありそうにないことだと思えるのです。学さんは「食うため」ではなく、ただたんに「足の裏の米粒」を「取り」たかった、そのために論文を書いた、それは大いにありえることだと思うのです。彼女が欲していたもの、それは医学博士という肩書そのものだったのでしょう。それは医師としての劣等感、自信なさを補うものとして、学さんには必要だったのでは、と私は推測するのです。

学さんは「嘘が日常になっているため、矛盾を指摘されても慌てることはありません」。「つじつまが合わないことも気にせずに」今後も嘘をつき続けるでしょう。どうすればいいのでしょうか。少なくとも私にはどうにかしようという気はありません。できれば私のブログのネタになるような嘘をついてもらいたいと願うだけです。 

平気でうそをつく人たち―虚偽と邪悪の心理学

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