シュレディンガーの狸

このブログがなぜ"シュレディンガーの狸"と名付けられたのか、それは誰も知らない。

この度PTAの会長に就任しました

ちなみに私に子供はいません。したがってPTAも、かつてm氏が会長を務めたそれとは異なる組織です。正式名称を「PTを入れ替えてそぶ会」と言います。PTAの会員は今のところ私だけなので、私が会長を務めるしかないという理不尽な理由で会長になりましたが、そんなことはどうでもいいので、さっそく遊びましょう。遊ばれるのは、もちろんSTAPです。

stapのpとtを入れ替えればspatになります。spatという英語はあるでしょうか、ネットで調べたところありました。動詞spitの過去形だそうです。そこでグーグルさんに英文Miss Obokata spat "STAP cells exist"の日本語訳をお願いしました。 

動詞spitには概ね「〈つばなどを〉吐く」「〈悪口・暴言などを〉吐く」という二つの意味があるようで、グーグルの日本語訳

おぼかたさんが「STAP細胞が存在する」と語った。

は若干もの足りない気がしないでもありませんが、まあ妥当と言えるでしょう。

しかし今回、グーグル翻訳を持ち出したのは翻訳の妥当性を問題にするためではありません。まず下のキャプチャを見てください。

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問題は赤線を引いたところです。そこには次のように書かれています。

もしかして: Miss Obokata stap "STAP cells exist".

グーグルは私に対して問いかけているのです、「もしかしてspatはstapの間違いではないのか」と。私は驚きました。stapという英単語があるの!? 今まで一度も聞いたことが無いのに。 そして「もしかして」に続く青地の英文をクリックするとこうなりました。

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stapは「詐欺する」という意味になるようです。ちなみに主語をMiss Obokataの代わりにSheで置き換えると「もしかして」は出てきません。まるでSTAP細胞が小保方さんにしか作製できないように、stap(詐欺する)という動詞も主語がObokataであるときのみ存在するようです。

私は遊んでいるつもりが、グーグルに遊ばれていたようです。というわけで本日をもってPTAの解散を決意した次第です。