時代は今、ESです。京大が医療用ES細胞を7月から提供するそうです。
今回のニュースを目にして思ったことは、医療用ES細胞が提供されるとなると、次は観賞用ES細胞が提供されるのではないかとか、食用ES細胞も提供されるのだろうかといったことで、実にどうでもいい話です。
観賞用はともかく、食用ES細胞は「どうでもいい話」ではありません。もし、食用ウシES細胞が提供されたら、そしてそれをサーロイン、ヒレ、タン等々に分化誘導することができるなら、サーロインステーキ、ヒレカツ、牛タンなどが破格の値段で食べることができるのです。とくにウシES細胞由来のレバーができれば、これまで食べられなかったレバ刺しが食べられるのです。
ところで学とみ子さん、曰く
キメラマウスの構成細胞は、STAP細胞のうち、どのタイプの細胞に由来するか?についての答えは、「わからない」です。著者らも、そこは言及していません。
しかし、ウシES細胞がとのタイプのウシ受精卵に由来するかについて「わからない」では困ります。松阪牛なのか、神戸牛なのか、近江牛なのか、はっきりさせなければなりません。ちなみに「まつざかぎゅう」を変換すると「松坂牛」になり、「まつさかぎゅう」だと「松阪牛」に変換されます。Wikiによると「『まつざかぎゅう』の呼称は誤りで」あり、「松坂牛は誤記」だそうです。
学とみ子が、「それはわかりません。」と答えれば、
「ほら、お前(学)は何もわかっていないな!こちら(ES派)の質問にも答えられないじゃあーないか?」と、ES派が言えるからでしょう。
ES派の人は、しつこく追及することで、相手(学とみ子)を論破できたとのスタイルをとりつくろいたいのでしょう。
そんなことはありません。食用ES派は和牛ブランドの遺伝子をもつ食用ES細胞とどこの馬の骨かわらわからない牛のそれをきちんと区別すべきだと言いたいのです。
ということでオチも付いたことだし、私は北海道新篠津(しんしのつ)村に移住し、温泉につかりながら、ネタを考えることにします。