toshiwithlove’s diaryとはtoshiwithiove(以下「とし」と略す)さんのブログのことである。
①「日本脱出 ブログ」で佐野由自さんに感動の変なところ
僕も、日本に同じような疑問を感じ、日本脱出しました。
(中略)
基本的に佐野さんと同じ考え方です。
と書いてあるのに、佐野さんの考えはどこにも書いていない。それどころか佐野自由さんのブログのリンクすら貼られていない。仕方ないので「日本脱出ブログ」で検索すると、佐野さんのブログが見つかった。ただしブログの名称は「日本脱出ブログ」ではなく(以前は『ニートのガラパゴス日本脱出日記』と名付けていたこともあったそうだが)「だから僕は海外に出る、さあ君も」である。
②日本の国民は、官僚の思い通りに、騙されている! の変なところ
バングラデシュのダッカで起きたテロ行為に対して、日本人の反応として印象的だったのが
「なぜ、日本人が・・・」というものです。
裏をかえせば、「発展に協力してやっているのに、なんで恨まれるんだ。」という思い上がりです。(中略)
テロの被害者に多くのイタリア人がいた理由も、裁縫工場を中心に、イタリアの繊維産業の低賃金・長時間労働を押しつけられていたからです。
この主張は、テロの犯人がはじめから日本人とイタリア人を標的にしていたという前提がなければ、成立しません。だから、としさんはまず、その前提となる根拠を提示しなけばならないのですが。少なくとも犯人の要求からは、人質は(イスラム教徒でなければ)誰でもよかったように思えます。
人質をとった犯人たちは、3つの要求を出した。
・ジャマート=ウル=ムジャーヒディーンの指導者、カーレド・サイフッラー (Khaled Saifullah) の解放
・犯人たちが退去するまでの身の安全
・犯人たちが目指すイスラーム確立の大義の認知
③性犯罪の加害者はストレス社会の被害者です。 の変なところ
人間も動物ですから性欲がありますが、日本では、衝動が極端に抑圧されることで増幅され、いびつな願望をコントロールできなくなり、変質的な依存症になったり、突発的な犯罪行為におよぶこともあります。
「衝動が極端に抑圧されること」が「ストレス」だと主張したいのでしょうか。とにかくタイトルにある「ストレス社会」という語が本文に登場しないので、なんだかよくわかりません。
日本の性風俗産業は、その市場規模が5兆円を超えるほどに成長しています。そのような日本社会が性衝動を極端に抑圧しているとは、私には思えません。
④日本を離れると、人生の素晴らしさ、実感できます!の変なところ
としさんは今はベトナムで「人生の素晴らしさ」を実感されているようです。
横になっているだけで、若くて可愛い女の子が、
生尺で、発射してくれます。スカッとします。
たったの2000円です。
確かに自分で(ただで)射精する人生は虚しいが、2000円で射精できる人生が素晴らしいとは、私は思わない。
⑤大切なことに国民に目を向けさせないマスコミ。の変なところ
最近のマスコミの問題点を取り上げているのですが、2つ目は完全に、税制の問題点になってしまっている。としさん的には「お察しください」なのだろうが。
税への意識を高めるには、源泉課税制度を廃止し、アメリカのように個人で申告するようにすべきなのに、アメリカの税制の知識もない国民がなんと多いことか。
「日本国民にアメリカの税制の知識がないのは、マスコミが取り上げないからだ」的な感じ...。
⑥小保方晴子さんについての変なところ
「Stap細胞は、どこへ行ってしまったんだろう」知らんがな。
「小保方晴子さんは、どうしているんだろう」知らんがな。
⑦明治以降、官僚は破滅への道を歩み続ける。の変なところ
タイトルにある「官僚」という語が本文には一度も登場しない。
だから、なぜ「官僚は破滅への道を歩み続ける」のか、さっぱりわからない。