シュレディンガーの狸

このブログがなぜ"シュレディンガーの狸"と名付けられたのか、それは誰も知らない。

「物語」の途中ですが……

ここでニュースをお伝えします。

樋渡理氏のブログが「樋渡理の『物語』・第一話」以降、更新されていない状態が続く中、あの「物語」はねつ造ではないかとの疑惑が浮上していましたが、

テレビ夕日は樋渡氏の単独インタビューに成功しました。

 

記者「なぜ、ブログを更新しないんですか?」

樋渡理「論文が忙しくて…」

「あの『物語』は光電効果をベースにした作り話ではないかとの疑惑については?」

「確かに光電効果とは金属板にをあてると自由電子が飛び出すという話で、若干、似ているところはあります。」

「その場合、問題は光と電子の間でのエネルギーのやり取りですね?」

「まあ、そうですね」

量子力学的な立場からすると、光は電子同様、粒子であるととらえ、一個の光の粒子が、一個の電子と衝突し、その衝撃で電子が飛び出すと説明しているのはご存知ですか?」

「いえ、今初めて知りました。」

「そうですか。ところで第一話の予告で第二話は『光と電子の衝撃的出会い』の話になるそうですが、この「衝撃的」というのは実際に電子が衝撃を受ける、つまり物理的に光が電子に衝突するという話にしようとしたのではないですか?」

「……」

「どんなふうに衝突させようとしたのかは、想像できませんが、その結果、電子は家を飛び出し自由を手に入れる、という形で物語を展開しようとして、あなたはあることに気が付いた、そうではありませんか?」

「……」

「あなたは量子力学的説明で光と電子が衝突した結果、光は消滅することに気が付いた。これを物語にすると光、つまりあなたの父親は死亡するか、少なくとも行方不明にならなければ辻褄が合わない。そうすると光と電子の結婚生活という物語が成立せず、結局、あなた自身が誕生することもできない。そのことに気付いたから第二話が書けなくなった。そうではありませんか?」

「……」

「あの『物語』は作り話ですね?」

「……」

 

このインタビューの翌日、樋渡氏の代理人である弁護士が記者団に対して

「現在、樋渡氏は記者会見できる状態ではない。いずれ日を改めて会見に応ずる」とコメントしました。

 

以上、ニュースをお伝えしました。

引き続き「物語」をお楽しみください。